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大地のうた 読んだ。


大地のうた大地のうた
(2008/02)
ビブティブション ボンドパッダエ

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言わずと知れたサタジット・レイ監督の名作「大地のうた」の原作。

映画のほうはカンヌ金獅子賞受賞、音楽はシタールの巨匠ラヴィ・
シャンカールが担当するなど初期インド映画を代表する不朽の名作
としてよく知られています。

が、私の場合、映画の良さがあまり理解出来ない野暮天野郎なので

「ふ~ん。こんなものか。ラヴィ・シャンカールも、もう少し気の利いた
音楽が付けられなかったのか?当時はまだ新人さんだったはずだし
きっとお兄さんのウダイ・シャンカールのコネで仕事もらったんだろう?」

などと、無礼な感想を持っていました。

が、しかし今回、ビブティブション氏のこの原作の小説を読んで、完全に
本当に完全に圧倒されました。

ベンガルの自然の美しさと荒々しさ、人間の善意と残酷さ、田舎の生活の
窮屈さと牧歌的なのどかさ。、
姉ドゥルガとの姉弟喧嘩の自然さ、母親の愛情と生活の苦しさ、主人公の
少年オプーの内面の描写の巧みさによって、こういったベンガル地方の日常
が肌で感じられるようです。

特に印象的だったのは、オプー少年が父親と一緒に金持ちの家を訪問した際に
トランプのカードひとそろえを貰ってくる場面があるのですが、家に帰ってから
母、姉と3人で夜、縁側にすわってルールが確かでないままにトランプで遊ぶ
くだりが、なんとも言葉にできない情感を醸し出していました。

このような上質な文学に触れると、そりゃあ映画化したくなる気持ちも理解できます。

映画をみる場合でも、まず原作を先に読むことをお薦めします。

あと、余談ながら映画音楽はシタールよりもバーンスリーが良かったんじゃない?







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プロフィール

ゴパール

Author:ゴパール
池田 剛 
関西を中心に活動している、
バーンスリー奏者です。
 
HP

イベントのお知らせ

●大阪

Rasa
北インド古典音楽ライブ


■2018年12月1日(土)
■14時30分開場 
■15時00分開演

■会場 堺市立東文化会館 3階 フラットホールHP
(南海高野線『北野田』駅下車西出口すぐ)

■料金 前売り1,000円
    当日1,500円
   (全席自由) 
※未就学児入場不可
※公演日の前日まで前売料金でお求め頂けます。

■出演
池田剛(バーンスリー)
野口昌彦(シタール)
秦進一(バイオリン)
藤澤ばやん(タブラ)
上坂朋也(タブラ)

■電話予約 
(公財)堺市文化振興財団 
072-228-0055
(平日 9:00ー17:30)

■主催・お問合せ
堺市立東文化会館 
電話・072-230-0134
(平日 9:00ー17:30)

■協賛 エア インディア
■後援 在大阪・神戸インド総領事館






●京都

第16回
「悲願会(ひがんえ)」

■2018年11月24日(土)
■13:50〜14:40
■会場:法然院HP

■参加費:志納(東北の被災者支援をされている団体に寄付されます。)

■出演
池田剛(バーンスリー)
藤澤ばやん(タブラ)


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